会社員のふるさと納税:給料天引きの住民税はどうなる??

hometown経理&事務

ふるさと納税って言葉は知っているけど、よくわからない。

ふるさと納税やってみたけど、お金がいつかえってくるのか分からない。

この記事では、結局よく分からないふるさと納税について、超ざっくり説明します。

ベテラン経理
ベテラン経理

この記事を書く私は、しょぼい会社で10年以上給与計算を担当しています。

社員のふるさと納税に、会社は関与しない

ふるさと納税は、社員が勝手にやって全て完結します。

社員がふるさと納税したからといって、給与計算の担当者の仕事が増える事はありません。

とはいえ、

「何か会社も関係するんじゃないか?」

と質問してくる社員がいるかもしれませんので、会社は関与しない事を説明するためにも
担当者は一通りの流れは把握しておきましょう。

そもそもふるさと納税とは?超ざっくり説明

ふるさと納税とは住民税をどこに支払うか自分で選べる制度です。

通常、住民税は自分が住んでいる自治体に支払われます。

つまり、ふるさと納税すると自分が住んでいる自治体は収入が減ります。

ふるさと納税で選ばれた自治体は、そのお礼に「返礼品」をくれます。

自分が住んでいる街にお金を使ってもらうか?

何かもらえるから、ふるさと納税するか?

こちらの意味を理解した上で、ふるさと納税しましょう。

それでは実際に、ふるさと納税のお金の流れを説明します。

ふるさと納税のお金の流れ

ふるさと納税した寄付金は、住民税から差し引かれます。

現金で戻ってくるわけではありません。

住民税は、1年毎に金額が決まります。

ふるさと納税に関わる住民税の計算の流れは、

  1. 1月1日 スタート
  2. 1年間、給料をもらう ← 好きなタイミングでふるさと納税&返礼品を頼む(何月でもよい)・ワンストップ特例の書類を送る(絶対送る)
  3. 年末調整する
  4. 12月31日 しめる
  5. (何か追加事項があれば確定申告)
  6. 5までの金額を基に住民税が計算される ← ワンストップ特例(又は確定申告)の書類を自治体が処理
  7. 翌4月頃 住民税決定通知書が会社に届く
  8. 翌6月に給料から天引きされる住民税に反映 ← ふるさと納税したお金-手数料2000円が差し引かれる
ふるさと納税したタイミングとふるさと納税が反映された住民税を支払うタイミングに、
かなりタイムラグがあります。

自分もふるさと納税している
自分もふるさと納税している

翌年の6月には、忘れちゃう

ふるさと納税した年の税金の支払いには、何も関わってきません。

源泉徴収票にも記載はありません。

※そもそも源泉徴収票に住民税は載っていません。

ちなみに

ふるさと納税の手数料2000円< 返礼品

だから、ふるさと納税するとお得という話になります。

上手くできたかは、翌年4月から6月頃もらう住民税通知書で確認

ちゃんとふるさと納税出来たかどうかは、翌年4月から6月頃、会社からもらう住民税決定通知書で確認できます。

前年の住民税決定通知書と金額を見比べてみましょう。

詳しい見方は今回省略します。(通知書が届く時期が近付いたら紹介しようと思います。)

ふるさと納税のまとめ

ふるさと納税は、お金を支払うタイミングと返ってくるタイミングに半年以上ズレがあります。忘れた頃に、確認する事になります。

またワンストップ特例の書類は、送り忘れても、誰も教えてくれません。

送り忘れた場合、確定申告しないと、自治体へのただの寄付になりますのでお気をつけください。

タイトルとURLをコピーしました