小さな会社で簿記1級に合格する意外なメリット!実体験

経理の女性のピクトグラム簿記

長い時間と多大な労力を費やして取得する簿記1級。

小さな会社では、残念ながらその知識のほとんどを使う事は、ありません。

簿記1級の勉強内容は、連結決算などする大企業向けです。

ならば、簿記1級をとっても大企業に転職しないと全く意味がないのでしょうか??

というとそんな事はありません。

私は小さな会社の事務員ですが、簿記1級を取得して良かったと思っています。

取得後、10年たった今
取得後、10年たった今

こちらの記事では、その理由を紹介します。

社内の立場がかわる

小さな会社の社員が簿記1級を取ると、簿記の知識量は、

担当税理士 > 簿記1級の私 > 社長 > その他のみんな

の序列になります。

ワタシの会社の場合、経理の事は、

簿記1級を持っているワタシの発言が1番説得力があって、1番正しい

みたいな雰囲気になっています(笑)

もちろん大企業では、こうはなりませんが、

いかんせん私は小さな会社の事務員です。

簿記1級パワーは意外とあります。

経理以外の事でも私のいっている事が

1番正しいんじゃないかみたいな空気になっています(笑)

そもそも、「その他のみんな」は簿記がなんだか分かっていません。

なんだかよく分からないけど、

簿記1級を持っているワタシを色々勉強していて、色々詳しい人だと思っているようです。

ときには、年金のことまで相談されます(笑)

周りの勘違いもあって、「その他のみんな」がいう事をきいてくれるので、

仕事がやりやすくなりました。

頭がいい人だと思われる

簿記1級を知らない人はいっぱいいますが、

身近な人が取得した!と知ると、

「どんな資格かな~」

と勝手にググったりするようです。
意外と難しい資格と知ると「すごいねー」という雰囲気になります。

私は、高校こそ偏差値65位の地元では、有名な進学校に入りましたが、

偏差値40位の短大を卒業しました。

子供の頃の成績がどうであろうと、私は偏差値40の短大卒の社会人です。

簿記1級をもつ事で、私は、


偏差値40の短大卒の人 ⇒ 偏差値40短大卒だけど、簿記1級をもっている人

になりました。

自分の学力を証明するものをひとつ手に入れました。

偏差値40の短大だからといって、バカ扱いされたりイヤな経験は特別ありませんでしたが、

自分の中でのモヤモヤが、なんか少し晴れた感じがします。

自己満足って結構大事ですよね。

仕事が早くなる

簿記1級を取ってから、経理の仕事は間違いなく早くなりました。

  • 「この領収書は、何の経費にしよう?」
    「振込手数料を差し引いて払ったら、いくらで計上するの?」
    など、だいたいの仕訳は、毎回ググらなくても分かる
  • 電卓打つのが、めっちゃ早くなる(w)
  • 大事な処理と大事じゃない処理が分かる
  • いらない処理をバンバン自信を持って省略できる

こうして毎日節約される時間は、ちり積もって大きな時間になります。

時間の節約→業務改善 を無限に繰り返していくと、

簿記1級に費やした時間も、いつか回収できるかもしれません。

会社のしくみが、体系的に理解できる

自分が勤める会社の事はもちろん、

世の中の会社のしくみが理解できるようになります。

↑教科書のような表現ですね。。

例えば

「この会社の四半期決算が黒字でした」

というニュースを見て、

簿記を知らない人は

「この会社は、調子がいい」

と思うかもしれません。ですが、

簿記1級を勉強している人は、「四半期決算が黒字」だけでは、

この会社が調子がいいとは判断しません。

決算の意味を理解しているので、「四半期決算が黒字」とは、決算全体の一部の情報に過ぎないと分かるのです。

ビジネス書や投資の本を読み漁るより、

簿記を身に着けた方が偏りのない知識で、確実に会社経営の事を理解できます。

企業会計の全体感を掴んでいるという事は、家計においても役立ちます。

家計も会社と同じように、

  • 収入がある
  • 支出がある
  • 貯金や住宅ローンなどの借金がある
  • 予算がある

簿記1級を取得するのに染みついた簿記的感覚は、これらを正確な把握に役立ちます。

目的が良く分からないまま取った人
目的が良く分からないまま取った人

とはいっても家計のために、簿記1級は普通とらない、、

勉強する動機にならなかもしれませんが、
もし簿記1級をとったら結果的には、必ず家計に影響があります。
将来の手元にあるお金に、必ず関わってきます。

簿記2.3級だけでは少し物足りない事もある

簿記的感覚を身に着けるという意味では、簿記2.3級でも十分な気がしますが、

私個人の実感では、簿記2・3級だけだと、少し物足りないと感じます。

なぜなら、簿記2級3級は、

本質的に深く理解していなくても、合格する事が可能だからです。

簿記1級は、テクニックだけで受からないのは勿論の事、

勉強時間の長さ故、簿記的感覚が身体に身に着きます。

スポーツと一緒ですね。

効果は後からやってくる

大企業で経理をしていたり、税理士事務所で働いていたり、簿記と直結しない職業だとその効果は直ぐに実感できません。

ですが、ここで述べたように間接的な効果は、後からじわじわと現れてきます。

英語の勉強などと似ているかもしれません。

今直ぐ英語が必要でない人も話せるようになったら、

その後の人生は「英語が話せる人」として変わっていきますよね?

簿記1級を取得すると、「数字に強い人」としての人生が始まります。

小さな会社で、簿記1級の知識が実際に不要だったとしたも、影響は必ずあります。

興味がある人は、是非挑戦してみて下さい。

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